4月
2

大事なことは「平常心」

posted by 熱血ドライバー:中野 克彦

志村けんさんが、新型コロナウイルスによる肺炎のため逝去されました。罹患・入院の報道からのあまりの早さに動揺する声がメディアやインターネット上に広がっています。

この動揺は、現時点でまだ未知の部分が非常に大きいコロナウイルスの危険性だけでなく、志村けんさんというキャラクターの突然の消失を、私たちがうまく受け止められないことに起因している部分が大きいのではないでしょうか。謹んでお悔やみ申し上げます。

 

さて私事ですが、高校教員の息子が約2年間のJICA(海外協力隊)での活動を終えて中央アジアのキルギス共和国から帰国しました。

外務省が「感染症危険情報」を「レベル3」に引き上げ、米国やEU諸国からの入国を軒並み制限する直前の3月20日のことでした。

成田空港の検疫官からは、案の定2週間の行動制限の要請がでましたが、幸いにも対象国から外れており公共交通機関の利用が許可され、自宅での待機ということで無事家に帰ってきました。

私の父も孫の帰国を楽しみにしていて先週末に盛大な歓迎会を計画しましたが、不要不急の外出自粛、父も超高齢ゆえ残念ながら延期しました。

 普段から旅行やドライブなど、のんびり過ごすことをあまり知らない生活でしたし、これまでコロナを対岸の火事くらいにしか感じていなかった私には、いきなり予定に穴が空いて思案に暮れました。

「そうだ、いっそ外出自粛だ! 自宅待機の予行演習しよう。」

買い物も行かず、家にあるもので食事の準備をしてみました。普段出来なかったことや、やりたかったことにも挑戦してみました。

冷凍冷蔵庫の中、食器棚のストッカーには意外と食材があるものですね。

回鍋肉も難なく作れました。クリームシチューもマッシュルームなしで完成です。

コンロ前のキッチンボードもシンクも新品のようにきれいになりました。

ベランダで異音を発していたエアコンの室外機も今は静かに回転しています。

 

そして余った時間にはのんびりしてみました。

そうすると美術館や動物園、お花見など、通常はリアルの場で体験するレジャーがオンラインで楽しめるサイトを見つけました。

 オンライン美術館「HASARD」は、ネット上でアート鑑賞を楽しむことができます。ゴッホなど世界的な画家や現代の作家、一般の人の作品を集めた展示をしていました。

また現地に行けなくても、花見スポットや川沿いに設置されたライブカメラなどで桜や開花の様子も確認できました。もちろん実際のお花見よりも見劣りはしますが、雰囲気だけでも味わいたいという人は試してみるのも手です。

今、いちばん準備しておくべきものは何よりも『平常心』。

パニックにならない心だと思います。大切な家族を守るために。

  161.jpg 159.jpg 162.jpg

 人の少ない早朝、行ってみました。やっぱり良いですよね。リアルお花見#

 【山崎川四季の道 2020.3.28撮影】

タグ:none

Comments are closed.