7月
22

浴衣(ゆかた)の話

posted by 熱血ドライバー:中野 克彦

すでに海の日も過ぎたと言うのに日照時間も少なくムシムシした日が続いています。

こんにちはVIP物件現地案内担当の中野です。

先日衣替えをしていたら、普段めったに見ることのない夏の風物詩ともいえる衣装が出てきました。そう『浴衣』です。

実は昨年、忘年会で一発芸をすることになり迷った末に、これなら練習すれば出来るんじゃないかと、発表されたばかりの「東京五輪音頭2020」を披露することにしました。「どうせ演じるのなら衣装も本気で揃えたほうが少しは恥ずかしさもカバーできる!」との先輩のアドバイスもあり、すぐに会社の隣にある着物屋さんに飛び込み、“にわか三波春夫”とばかりに「浴衣」・「帯」・「雪駄」を揃えて踊ったのでした。

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しばらくその浴衣を眺めているうちに、スケバンを見事に演じきった同僚のことなど楽しかった思い出が蘇ってきて、衣装ケースに戻すのをしばらく忘れていたことを記憶しています。

現在では、浴衣姿は花火大会やお祭りなどでよく見られ、夏の外出着として定番化した感もありますが、年配の人たちの中には「もともとは湯上がりに着るもので、外で浴衣を着るのは、バスローブで外出するようなものだ」という声もあるようです。

では、浴用もしくは湯上がり用の浴衣と外出用の浴衣は、どんな点が違うのでしょうか。

私自身は、浴衣姿で外出することはないだろうとは思いながらも、この違いを少々調べてみました。

和文化研究家の齊木由香さんによれば「そもそも浴衣は、最も簡略化された着物ですので、湯上がりの浴衣と外出用の浴衣には、実際には明確な決まり事はありません。しかし、それぞれの用途に適する2つのポイントがあります。

一つは浴衣の柄です。湯上がり用は基本的に自宅で着用しますので、柄の細かい紺地に白の模様など、比較的地味なものになります。一方で外出用は、柄の大きめのものや、鮮やかな色の浴衣を選ぶことをお勧めします。外出着として人さまの前に出ても恥ずかしくない絵柄のもの、多少の配慮が感じられるものというのが基準になります。

もう一つは浴衣の素材です。昔は麻や綿の素材が主流でした。麻や綿などの天然素材のものは、肌触りが良く、水分を吸い込む吸湿性に優れています。一方で、昭和にかけて化学繊維の発達により、ポリエステルやレーヨンなどの素材の浴衣が誕生しました。化学繊維でできた素材は洗濯をしてもよれにくく、手入れがしやすいのが特徴です。湯上がりと外出用、用途によって素材を変えるというのも一つの手段です」とのこと、少しはお役に立ちましたでしょうか。

さて、私の『浴衣』はどっちなのでしょう?

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